きみが好きです。
死ぬこともあるのだという、
その事実がとても好きです。
いつかただの白い骨に。
いつかただの白い灰に。
白い星に。
ぼくのことをどうか、
恨んでください。

_最果タヒ「望遠鏡の詩」